五島福江島

 長崎の西方にあり、大小140もの島々が連なる五島列島の主島です。江戸時代から明治時代初期にかけ多くのキリシタン達が隠れ住んだ島であり、この時代に建てられた教会が数多く残ります。


 島南西部にある景勝地、大瀬崎公園です。高さ100メートル以上の海蝕崖が見渡す限りに続いており、その先端にぽつんと灯台が建てられています。


 井持浦教会には、日本で最初に作られた「ルルドの洞窟」があります。この洞窟は明治32年に作られたもので、フランスの町ルルドの洞窟に聖母マリアが現われ、少女の難病を治したというキリスト教の神話に基づいています。


 水の浦教会は、白亜の天主堂が印象的です。木造の教会堂としては最大規模を誇るとのことです。


 福江島北西部の入り江にある、魚津ヶ崎公園です。遣唐使が頻繁に寄港した史跡でもあります。


 堂崎教会は五島列島で最も長い歴史のある協会です、現在の建物は明治41年に福江島最初の洋風建築物として建立されました。


 福江島の南岸にある火山、鬼岳です。島のシンボル的存在で、五百万年前の噴火による火山の上に五万年前に形成された火山が積み重なった、二層式の珍しい構造をしています。


 鬼岳から噴火した溶岩が海岸沿いに点在する景勝地、鎧瀬海岸です。あぶんせと読みます。近隣にはビジターセンターもあります。


 福江港の沖合いにある史跡、常灯鼻です。福江城築城時に防波堤として造られたものだといわれており、灯台としての役割も担っていたようです。建立後160年以上経った現在でも、コンクリート造の堤防と並びその役割を果たし続けています。


 五島列島は長崎県の島ですが、福江島への航空便は、長崎空港発着便より福岡空港発着便のほうが本数が多く、便利です。