粟国島

 沖縄本島の西方、久米島や慶良間諸島の近くに位置する島です。サトウキビと天然塩製造を主産業にしています。


 かつて就航していた、粟国行き琉球エアーコミューターの機内です。乗客は私一人、まるでタクシーのようでした。


 空港に駐機中の飛行機です。飛行機よりも搭乗口への送迎バスのほうが大きく、笑ってしまいました。


 那覇ー粟国間の移動方法は、かつては航空機が主流でしたが、航空機が小型化、撤退した一方、フェリーが大型化・毎日運行となったため、次第にフェリーにシフトしています。


 那覇と粟国を結ぶフェリーあぐにです。


 粟国港です。


 映画「ナビィの恋」のロケ地となった民家です。趣のあるお屋敷でした。


 粟国島の民家には写真のような石井戸があるところが多いです。


 石垣には背の高いフクギが植えられ、防風林の役割を果たしています。


 島で一番大きな拝所、洞寺です。寺と名付けられているものの寺らしき施設は全く無く、洞窟やジャングル自体が信仰の対象となっています。昔訪問した際には手付かずのジャングルであり、中に入るのも困難でしたが、現在は公園化され門や遊歩道が整備されています。


 洞寺横にある、民謡「むんじゅる節」の記念碑です。


 洞寺の入口です。手すりと階段だけは整備されていますが、それ以外は手つかずのままの洞窟です。


 ちょうど旧正月にあたるこの日、洞寺では島のおばあさん達が新年の初拝みを行っていました。全て方言で行われるため何を言っているのかさっぱり分かりませんが、おばあさん達は鍾乳石を前に熱心に拝みこんでいました。


 島の一番はずれには粟国の塩製造所があり、4階建てのビルのような建物で天然塩造りが行われています。ここで生産される粟国の塩は大ヒット商品であり、本州でも広く流通しています。


 粟国島一番の景勝地、マハナ展望台です。海抜90mの絶壁上にあり、天気の良い日には久米島やケラマ諸島などが一望できます。展望台の奥には風力発電の風車もあり、海陸ともに景色の良い場所となっています。


 マハナ展望台からの眺めです。


 粟国島には、ソテツの島といわれるほど多くのソテツが自生しています。かつては飢饉の際の非常食にも利用されていたそうです。


 島で唯一の海水浴場、ウーグ浜です。海がめの産卵場でもあります。夏場には多くの海水浴客で賑わうそうですが、この時は真冬のため、さすがに誰もいませんでした。


 粟国はサトウキビ生産を主産業としており、最盛期の2-3月には24時間フル稼働で黒糖作りを行っています。