塩飽本島

 塩飽諸島の主島です。かつて塩飽水軍の本拠地だった由緒ある島です。塩飽勤番所や笠島のまちなみなど、当時からの史跡も数多く残されています。


 1798年に建築された塩飽諸島の政所跡、塩飽勤番所です。現在は資料館になっており、秀吉や信長から贈られた朱印状などが展示されています。


 本島港と笠島集落の中間にある泊海水浴場です。瀬戸大橋を一望でき、大変景色が良いです。夏期には多くの海水浴客で賑わうそうです。


 本島港から数キロはなれた笠島集落には、格子窓の家が並ぶ独特のまちなみがあります。このまちなみは重要伝統的建造物群保存地区に指定されており、江戸時代からの歴史をもつ家屋も多いそうです。


 笠島は海に面した集落ですが、海運業に携る者や船大工が多かったため、一般的な漁師町とは異なるまちなみが形成されています。


 塩飽水軍時代の役人・年寄の墓は国の文化財に指定されており、中でも泊地区にある宮本家の墓は、高さ3mにも達する巨大なものです。一族で一つの墓ではなく、個々人が位牌型の墓に納められていること、台座に狛犬などの彫刻がなされていることなどの特徴があります。


 本島港のそばにあるリゾートホテルの跡です。瀬戸大橋開通時に観光客を見込んで建設されましたが、不採算のため閉鎖されました。島で一番大きく、かつ一番新しい建物ですが、全く利用されておらず異様な雰囲気が漂っています。


 本島港にたたずむ野良猫です。


 塩飽本島への連絡船は、岡山・児島港と香川・丸亀港から出航しています。運航本数は丸亀発のほうが多いですが、本州から訪れる際は児島発を利用したほうが便利です。


 船上から撮影した本島港周辺です。