来島・小島・馬島

 愛媛県今治市、四国本土から至近距離にある島々です。いずれも人口数十人の小さな島で、来島には村上水軍城址跡、小島には海軍要塞跡などの見どころがあります。


 今治市波止浜(はしはま)港と3島を結ぶ定期船くるしまです。人が20名、車が一台ほどで満員となる小さな船ですが、日に10往復もあり、1日で楽に3島を周遊できます。

 波止浜港は今治駅からの交通の便が悪く、少々分かりづらい場所にありますので、今治駅・福山駅からは高速バスで馬島に行き、馬島を拠点に3島を回ると効率がよいと思います。


 波止浜港の対岸には来島どっくの造船所があり、大型船が多数停泊していました。


 来島は四国本土と目と鼻の先にあり、波止浜港からも島の全景が見渡せます。



 来島港からの眺めです。奥に見える島は小島です。


 少し雲がかかってしまいましたが、来島海峡大橋がきれいに見渡せました。


 来島港のすぐ横には八千矛神社があります。



 来島はかつて村上水軍が要塞を構えていた島で、島全体が来島城跡となっています。港から徒歩5,6分の高台の上、二の丸付近には石垣が復元されており、村上神社があります。


 小島(おしま)は、明治時代に芸予要塞が築かれた島で、当時の史跡が島内に数多く残されています。



 港の前はキャンプ場になっており、観光客向けの休憩所もあります。


 島の中腹はハイキングコースになっており、日露戦争に備えて築かれた芸予要塞の遺跡が点在しています。


 発電所跡です。


 集落と来島海峡大橋の展望です。


 南部砲台跡です。小島(おしま)は、名前から小さい島かとも思いますが、3島の中で最も見どころが多く面積の広い島ですので、周遊の際は小島で時間を多くとるようにするとよいと思います。


 椿の花が咲いていました。


 馬島(うましま)は今治と大島の中間地点、しまなみ海道で最も四国側にある島です。架橋されていますが四輪車出入口は関係者のみの利用となっており、部外者はバス・バイク・自転車・徒歩でのみ入島できます。そのためなのか、架橋され十年以上が経過した今日においてもフェリー航路が残されています。


 馬島港周辺、集落全景です。石碑は電気や水道の開通を祝うものですが、昭和40年代のできごとのようで、この島がわずか数十年の間に劇的な変化を遂げたことがわかります。


 集落の端にある小さな岬には、馬島神社とウヅ鼻灯台があります。


 馬島の一軒宿、民宿みはらしです。この規模の島にしてはかなり大きなお宿で、お昼時でしたが昼食のお客さんで賑わっているようでした。


 馬島一番の見どころといえば、なんといっても橋とエレベーターです。


 集落から徒歩5分ほどの高台には、しまなみ海道の巨大な橋げたがあり、徒歩から125cc以下のバイクまでは、エレベーターで入島できます。この橋げたには高速バスのバス停も設けられており、日に数十往復のバスが停車します。


 馬島バスストップからの展望と、原付バイク用通路です。