高島(笠岡諸島)

 笠岡諸島で最も本土に近い島です。神武天皇が東征の際、この島に立ち寄ったとの言い伝えが古事記に記されている歴史ある島です。


 笠岡から各島を経由し真鍋島へ向かう船は1日8往復ありますが、そのうち3往復のみが高島に寄港します。半分以上の船が通過するのですから、住民もさぞかし少ないのかと思っていましたが、乗降客は多く集落も大きかったです。距離的に本土に近いので、定期船を利用せず自前の船を利用する人が多いようです。


 高島港の近くにある亀松古墳です。


 高島の対岸にある無人島、明地島と差出島です。差出島には大阪学院大学の研修施設があり、高島からもその姿が見えます。


 高島神社です。神武天皇が滞在した吉備高島宮に由来するといわれています。周辺には大きな松もあります。


 親子亀岩です。島北東部の海岸にあり、その名の通り亀の形をしています。


 高島の南部は一周2時間ほどの遊歩道として整備されています。遊歩道は小さな島にあるものとしては非常によく整備されており、神ト山登山道には写真のような巨大な階段もあります。


 高島東部・神ト山の山頂にある遺跡です。神武天皇が高島滞在の際、ここで吉凶を占ったとされています。周辺は展望台として整備されており、大変眺めがよいです。


 神ト山展望台からの眺めです。


 遊歩道の南磐座展望台から白石島・北木島方面を展望します。


 高島の西部にある陰石、子はらみ石です。その形から、安産や子授けの神として崇められています。周辺は展望台になっています。


 子はらみ石を反対側から見てみると、なぜそのような御利益があるといわれているのかがよく分かります。


 子はらみ石の下にあるお堂には、陰石とセットになるものの像が祀られています。昔からあるものではなく平成に入ってから作られたもののようですが、あまりの単刀直入ぶりに笑ってしまいました。