多景島

 琵琶湖に浮かぶ無人島です。見る方角により島の形が異なることからその名がついたといわれており、全島が日蓮宗見塔寺の敷地となっています。


 彦根港です。彦根駅から港へは無料シャトルバスが運行されています。


 船の発着案内と、彦根市のマスコットキャラクターひこにゃんです。竹生島に比べ多景島の観光客は少ないようで、寄港する船はこの1本のみです。乗客は皆、30分ほど滞在し同じ船で折り返すことになります。また、12月から3月中旬までは運休となります。


 多景島港に到着した遊覧船オーミマリーン号です。


 船着き場から小山を登ったところに、この島唯一の有人施設である見塔寺があります。多景島は公式には無人島となっていますが、私が訪問した時はお寺に職員の方が駐在しておられました。お寺の先は短い散策コースになっており、日蓮上人像や題目岩などの見どころがあります。


 日蓮上人像です。高さ180cmもあります。


 題目岩です。海岸にある高さ10mほどの花崗岩に、名無法蓮華経の文字が彫られています。この文字は1692年に日靖上人により彫られたものだといわれています。


 木々が生い茂る散策コースです。


 散策コースから琵琶湖と本土を展望します。


 誓いの御柱です。島内の一番高いところにあり海上からも見渡せます。明治天皇の五箇条の御誓文が刻まれており、1924年に建立されました。


 見塔寺の近くにある見ざる聞かざる言わざるの石像です。


 彦根港への帰路、遊覧船は多景島の周囲を一周してくれます。その名の通り、船着き場の裏側から見た島は、表側とは随分と形が異なっています。